1.講師コメント
「スタートアップ企業や中小企業では特許戦略は重要」なんてことは百も承知、だけど、特許戦略には多くの予算が必要なので、「自分のところは大企業並みの特許戦略は無理」と諦めている方が多いと思います。
ところが、やり方によっては、スタートアップ企業や中小企業であっても、大企業並みの特許戦略も可能なのです。
自社製品・自社サービスについて、特許戦略を駆使ししてライバル企業に差を付けるなんてことも不可能ではありません。
そんな方法があるのであれば、その内容を知りたいと思いませんか?
このセミナーでは、いままで諦めていた「特許戦略」をあなたの企業でも実戦できるということを知ってもらい、ライバル企業との厳しい競争に勝つためのツールについて紹介します。
2.セミナーの内容
競争力のある特許取得の難しさ
中小・中堅企業では、特許を保有しているのにもかかわらず、大企業にマネされて競争力を失ったりするケースも多く見かけます。また、競争力がある特許に成り得る技術が多く存在しているのに、担当者が気づかずにいるのも多く見かけます。なぜこのようなことが起こるのでしょうか。
「特許の取り方」は、経営戦略などの目的によって異なります。そのため、目的が「あいまい」のまま特許出願を行った場合、たとえ特許を取得できたとしても、競争力がなく意味がない特許になってしまいます。特許は「経営の道具」です。道具である以上、正しく使う必要があります。
しかしながら、特許を道具として正しく使うには、知的財産制度の高度な「専門スキル」と、様々な情報から成功要因を導きだせる「ビジネスセンス」が必要となるため、容易ではありません。そのため、大企業のほとんどは、「特許戦略」を考えるための専用部署を設けています。
本セミナーでは、競争力のある特許の取り方を教えます。
しかも、リーズナブルに取得できる方法を教えます。
講師紹介
https://www.ip-focus.com/profile/index.html
自動車メーカーの開発部門から特許業界に転身してはや31年。
弁理士になって27年のベテラン弁理士です。
これまで、数多くの企業の特許戦略に携わってきました。
今回のセミナーでは、今までの経験で得た知識やノウハウを時間の許す限り皆様に提供しようと考えています。
3.概要
開催日時: 9月1日(金) 時間 15:00~16:00
定員: 40名
受講料: 無料
申込期間: 先着順 ※定員になり次第締め切り
開催場所: 東京都千代田区外神田3-13-2秋葉原TMOビル1F LIFORK秋葉原Ⅱラウンジ
4.プログラム
- 1.自社技術の価値を評価しよう。
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- 競合他社の技術動向を調べる。(競合評価)
- 自社技術の価値を調べる。(知財評価)
- 市場優位性を調べる。(市場評価)
- 事業拡大に向けた仮説の検討
- 2.自社技術の価値で市場優位性を確保しよう。
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- シンプルな技術ほど特許取得の効果が高い
- 価値が明確であれば、シンプルな技術でも特許は取得できる
- 弁理士の特許にならないは、あてにならない
- 事例紹介
- 3.特許出願しないと発生するリスクを知ろう。
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- 自社のサービス停止の恐れ
- 損害賠償の発生
- 利益の低下
- 事例紹介
- 4.少ない予算で実現可能です
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- 自社技術の価値を無料で調べる方法
- 特許出願を安くする方法